2016年6月7日火曜日

資金力だけでは予測できない会社の明暗!



無借金経営の会社は少ないといわれています。会社が借金の塊であることはその会社のPL(損益計算書)やBS(貸借対照表)を読むまでもなく一般的な常識なのでしょう。




会社の資金力を読む

大企業なら社債を発行しています。これは借金ですね。もっともその会社の技術力のようなものを正確に判断することは出来ないのかもしれません。

少なくてもこれから取引をしようという相手の資産内容がわからなければ不安で新規取引はできません。

BSでの流動資産と流動負債はキチッと把握しておきたいものです。

流動資産というのはすぐに現金にできる資産ですし流動負債はすぐに返済しなければいけない借金なのでその会社が資金繰りに困っているのかどうかは見極めなければなりません。

ところでその会社の資金量が豊富でも将来性のない事業に巨額の投資をしていればリスクは大きくなります。選択と集中がもてはやされたのは過去の時代ですし・・・

様々な選択肢のなかからもっとも見込みのありそうなものを選択することは重要でしょう。ですがそこに経営資源のほとんどを集中させるのは外れれば大損になるのは目に見えています。

過去に選択と集中で成功した企業もありますが選択と集中で会社そのものが消滅してしまった企業も多いようです。


当たり外れが大きな選択と集中

明日の天気ならかなりの確率で当たります。でも気象庁の週間予報は参考程度に見ておくのが一般的でしょう。気圧配置などの複雑な要因が関係しているので一週間先でも外れる確率は高くなります。

午後4時頃に明日の天気をスマホで見るのが楽しみですが比較的当たっているようです。降水確率などは非常に参考になりますね。

ところで企業は一週間単位で投資をしているわけではありません。巨額の資金を借り入れるとすれば返済計画もキッチリとしたものが要求されます。

でも返済計画のもとになっているのは売上げ予測だったりもして・・・
これは明後日の天気よりも不確かなものですね。

その会社へ株式投資をするとか社債を購入するときにはあまりにも予測不可能な事業に一点投資をしている企業だと信頼できませんね。

その会社の資金力が豊富でも展開している事業の将来性が気になるところなのでしょう。


いかがでしたか?
たしかに資金力のある会社は将来性としても見込みがありそうです。それでも資金力が裏目に出て会社が倒産することもあるので事業の将来性だけはしっかりと把握しておきたいものですね。